2017-01-20 「ヨハネスブルグの天使たち」宮内悠介 作中に出てくるテレジンという街が気になった。 ナチスの足跡は不思議に惹かれる。 悪い意味で物語的。リアルディストピア。 こんな時代が本当にあったのか、と思う。 作品は連作短編SF。 著者の紹介を読むと納得の内容。 少女型のロボット、というのは フェティッシュでいいよね。 それが愛着するものではなく 無機質に描かれてるのがいい。