「トクサツガガガ」16巻 丹羽庭
今一番、続きを待ってる漫画かも♪
昔のヲタクって、フツーの社会人するためには
ほぼ隠れヲタになるしかなかったと思うんだけど
(あるいは開き直って変人の立ち位置でヨシとするか)
ヲタクが「日本の誇れる文化」になりつつある今、
誰でも、カジュアルにヲタク楽しめる時代になったよね。
「漫画が好き」とか「ゲームが好き」を
「いい年の大人が……?」とか絶対に言われなくなった。
朝ドラヒロインの夢が「アニメーターになること」って……
すげー時代になったもんだよ。ホント。
ただ、隠れキリシタンみたいな時代はそれで
なんつーか、仲間内の結束の楽しさというか…。
今や、ネットで趣味仲間を探すのが楽チンなはずの時代なのに
必死に隠れヲタをしながら、社会人生活を全うし
リアルなヲタ仲間を見つけて、毎日を楽しんでる中村さん。
なんだか、懐かしいやら可笑しいやらで
吹き出しながら読んでしまうのです。
あと、中村さんたちの作品愛が
とても熱くて正しいので、清々しい!
彼女らが語っている作中作も、見てみたくなる!
ドラマ化でリアルスーツ獣将王が
動くの見られて嬉しかったし♪
ただ、私のイメージしてた仁侠さんと
役者さんの雰囲気が違ってたのだけ、残念でした(T_T)
(仁侠さんが好きなので……)